
心身の負担になる、不必要な緊張や、よけいな負荷を加えるのを「やめて」、どのように心身を含めた「自分」を使っているか、どうしたら、「自分」をより活かせるか、をうごきを通して学びながら、本来、備わっている力を発揮するための「再教育」の方法です。

例えば・・・
「気づくと、肩が上がってきてしまう。そのせいか、いつも首や肩が痛いようだ。」「仕事で長時間、声を使うと枯れてきてしまう。思い通りのプレゼンができない。」「もっと能率よく、運動やダンスを楽しく学びたい!」「姿勢が悪いと言われているが、いざ、直そうとすると、よけいに疲れる。」「芝居(やダンス)のお稽古事で、癖がひどいと言われるが、自分では分からない。」
知らず知らずのうちに行ってしまっている緊張のパターンや、不適切また非能率的な反応を「防ぎ」ながら、それらに関わる障害と、よりうまく付き合っていく方法を、簡単な日常のうごきを通して学びます。
レッスンを続けるうちに、日常のうごきから、より込み入った活動へ、楽器演奏やスピーチ、歌をうたう、スポーツ、演技などの複雑な、そして要求の厳しい活動にもアレクサンダー・テクニークを応用できるようになるでしょう。
アレクサンダー・テクニークの「再教育」は、

セラピーや治療、姿勢法、呼吸法、マッサージ、ボディーワーク等ではありません。ですが、生徒さんが意識的に、全身のバランスやコーディネーション、首、頭、背中の関係性が本来の機能を取り戻す事で、さまざまな不調が緩和、解決することが多くみられます。
よくある肩こり、腰痛、呼吸の妨げ、声の問題、ストレスに関わる不調や疲労も、私たちが毎日の生活の中で、半ば自動的に行ってしまっている習慣や癖の積み重ねが一因になっている場合が多くあります。
多くの音楽家、ロックミュージシャン、俳優、スポーツ選手、舞踊家、パフォーマーも、「あがり」とのより良い付き合いのため、コーディネーションやバランスの向上のため、より優れた筋感覚を養うため、ケガや不調を防ぐ目的などで、アレクサンダー・テクニークを取り入れています。

